向日町北山にあり、社伝によると奈良時代・養老2年(718)の創建と伝えられています。また、『延喜式』(927年成立)の神名帳に「向神社」と記載されており、本殿は、應永25年(1418)に建造されたもので、室町時代の建築様式の『三間社流造』といい、国の重要文化財にも指定されています。同神社所有の「紙本墨書『日本書紀』神代紀下巻」も重要文化財に指定されています。